2010/03/01
いつも通りフジテレビで販売している際に、
「あのう…」と声をかけてくれた方がいた。
離島キッチンの車は島根ナンバー。
そして、出雲出身であるその方は、
島根ナンバーを東京で発見して衝動に駆られたという。
~声を掛けてくださったMさん親子~
島根出身の方から声をかけていただくことは結構多い。
出雲、松江、大田、浜田、益田、安来と出身はそれぞれですが、
やはり、みなさん「島根」には並々ならぬ思いを抱いているみたいです。
ふと、Mさんがぼくにシールを手渡してくださる。
見ると、そこには「だんだん」の文字。
~島根の「とうこん魂」というシールもくださりました~
NHKの朝の連ドラのタイトルにもなったくらいだから、
一気に知れ渡りましたよね、この言葉。
「だんだん」が島根を代表する言葉だとすると、
「秋田」は一体何だろう、とぼくはふと考え込んでしまう。
(注)ぼくは秋田出身です。
「んだすか」「へば」「まだけ」「まんずながまれ」「わいや」「なしたど」などなど、
頭に思い浮かぶ秋田弁を思いのままに書き連ねてみる。
秋田出身でない方は、何かの暗号かと思うかもしれない。
実際、字面でみると、ぼくにも暗号にしか見えない。
ちなみに、この暗号群の意味は、
「んだすか=そうですか」
「へば=それでは、またね、さようなら」
「まだけ=またお越しください」
「まんずながまれ=まずはお休みください」
「わいや=おぉ…(消極的な感嘆詞)」
「なしたど=えぇ!(驚きの感嘆詞)」である。
うーん・・・「だんだん」にはまだ勝てないなぁ。
別に勝敗を競うわけではないのですが、
みなさんに紹介したい秋田弁としては「け」。
これ一文字で、4つの意味を持つという優れた言葉である。
意味としては、
「け」=こっちへ来てください
「け」=痒い
「け」=召し上がってください
「け」=髪の毛、となる。
と、まあ秋田弁講座を訳もなくやってしまいましたが、
島根の方の愛郷心に触れると秋田だって・・・となるのが人間の性で。
帰り際、ぼくが「ありがとうございます」と言うと、
Mさんは「だんだん」とおっしゃって去っていきました。
ぼくも小さく「だんだん」とつぶやいてみましたが、
やはり本場の方の「だんだん」が醸す趣には及びません。
照れずにスラリと言えるようになるには、時間がかかりそうです。。。
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