2009/12/22
10月にスタートして以来、色々な意味で突っ走ってきた
(とぼくは思いこんでいる)離島キッチン。
売上のことや、PRの方法や、メニューのことなど、
課題は数多くありますが、ちょっと振り返って一息入れようかなと。
今回は、画像なしの文章のみというスタイルですので、
目が疲れている方はご遠慮ください。
【販売メニューについて】
現在、「さざえカレー」「奄美鶏飯」「寒シマメ漬け丼」「天然あなご丼」の4品目を
販売しているのですが、メニューの数はまだまだ足りないと感じています。
「4つもあればいいじゃん」なんて声もチラホラと聞きますが、
あくまで「全国の離島のネットワークを構築すること」が離島キッチンの課題。
そのため理想としては、「離島の数だけメニューがある」という風にしたいわけです。
ただ、このことに関しては次の項目が絡んできます。
【固定店舗の設立について】
一台の車で出来ることの限界として、メニューの数がせいぜい6個か7個かなと。
だとすれば、メニューを増やせたとしても、せいぜい数個だけになってしまう。
そこで、次なる課題が「固定店舗」の設立。
つまりは、不動の離島キッチン。
お店の広さにもよるだろうけれど、メニューを爆発的に増やせることはもちろん、
「観光」「就職」「学校」といったキーワードの展開もしやすくなるのは確か。
現在、千葉や埼玉あたりで、チラホラとそんな動きもしています。
また、対馬の方とも連絡を取り合い、話し合いをしていく予定です。
もちろん、固定店舗を軸に、離島キッチン号も走りまくりますけれど。
【応援してくださる方について】
10月に始まって以来、わずか2ヵ月足らずですが、
とても多くの方から励ましの声を頂戴致しました。
こういった経験は、ぼくの今までの人生ではあり得なかったことで、
どんなに疲れていても、その「声」を思い出すだけで力が出る感じです。
「子どもの寝顔を見ていると疲れがぶっ飛ぶわぁ」
なんてことも言いますが、ぼくの場合は、
子どもの寝顔を見ていても疲れはとれません。
※非常に可愛いし、癒されるのですが、疲れはとれないんですよね。
そういう意味では、応援してくださる方々の「声」というのは、
非常に価値のある、かけがえのないものなのだと心から感謝しています。
【協力しあうこと】
「離島キッチンって、どういう発想で生まれたものなんですか?」
以前、取材を受けたときに聞かれた質問です。
そしてぼくは、「海援隊のパクリです」と答えました。
もちろん、海援隊は武田さんではなく、坂本龍馬の方。
ぼくの中で離島のネットワークを形成するということは、
昔でいう「列藩同盟」を築き上げるようなイメージでした。
別に革命を欲しているわけでもないですし、
同盟を築き上げて何かと敵対しようとも思っていません。
ただ、ぼんやりとしたイメージでは「貨幣経済の終焉」は思っています。
離島同士でネットワークが形成できたら、「お金」なんていらないんじゃないか、と。
昔、醤油がない、味噌がないって時に隣の家からもらいましたよね。
発想としては、それと同じで、ないものは他からもらえばいい。
そのかわり、他に対して自分たちが持っているものをあげればいい。
確かに、今現在の社会ではお金は必要なものだし、大切なものだけれど、
それ以外の「方法論」って、結構すぐに出来上がるんじゃないかなと。
その答えは、離島同士がお互いを思いやり、協力し合う先に見えるような気がします。
そして、その答えを確かめるために、ぼくは離島キッチン号を走らせている気がします。
現在の走行距離は約20000キロ。
10万キロを超えたら、答えの糸口が見つかっているかもしれません。
最近の記事10件です。
| 06/29 | 奄美からの若者 |
|---|---|
| 06/23 | 【告知】新メンバー募集! |
| 06/19 | 大島高等学校二年生 |
| 06/16 | 【告知】出店場所募集! |
| 05/31 | さざえカレーの女神たち |
| 05/24 | 旅フェア2010 in 幕張 |
| 05/09 | 有馬ポルカ |
| 04/27 | ロハスデザイン大賞 |
| 04/19 | ゲゲゲのGW |
| 04/12 | 季刊「しま」221号 |
コメント (4)
初めまして隠岐の島町在住者です。
素晴らしいことを思いつかれましたね。
さすが現在の日本で一番元気のある町「海士町」の観光協会の職員が考えることは一味も二味も違いますね~!
そもそもの発端は“じっとしていても離島の町に観光客は来てはくれない、ならば自分から積極的に何かアクションを起こそう”であったかも知れませんが、その離島のハンディを全く感じさせず、むしろ離島であることをプラスにした行動力に敬意を表します。
まさに官民一体となって次々とユニークな施策を打ち出す海士町ですが、この「離島キッチン」に関してはお粗末ながら把握しておらず、つい先日のNHKテレビにて知りました。
自分も以前に趣味の民謡でアイランダー事業のアトラクションとして何度か参加しましたが、経費を使うわりには何だかやりっぱなしといった感があり、これでいいのか?との疑問を持ち続けておりました。
そこへ今回のニュースを目の当たりにして、凄く新鮮に感じた次第です。
私はこの「離島キッチン」本来の目的は、売上の増は二の次で、一人でも多くの全国の人たちに海士町をそして隠岐の島を知って頂くことだと思います。
観光産業は最終的には人と人とのつながりであると思います。
ましてや離島の観光なんて一度観て回ればそれまで、それを二度三度とお越し頂くのは人間関係しかないと思う。
離島キッチンの移動先で予想されるお客様との会話は“隠岐の島(海士町)って何処にありますか?”といったことが多いのでは?・・・そんなときに“ここです!良かったら一度遊びに来ませんか?”とパンフレットを渡す。
これ以上の宣伝効果はないと思います。
自分も長年の民謡活動を通じて、関東・関西方面をはじめ全国に多くの友達ができました。
これからは移動先を細めにチェックしながら友達に連絡し、微力ながらも協力させて頂きます。
全国の離島同士がネットワークを結び、将来的には固定店舗の設立など夢は広がるばかりですね。
どうか健康に留意され今後益々のご活躍と離島キッチンのご繁栄をお祈りしております。
投稿者: 隠岐三味線 | 日時: 2009年12月23日 00:59
隠岐三味線さま、コメントありがとうございます。隠岐に住む方からのコメントは初めてなので、とても嬉しいです!
全国のネットワークとはいいながらも、やはり「隠岐四島」がタッグを組んで、全国へ向けてさらに発信していくことが肝要だと感じています。
今ぼくに出来ることは、一台の車で関東をグルグル回り、一人ひとりのお客様と接していくことに限られていますが、隠岐三味線さまのように「一緒に何かをやっていこう」という気持ちが広がっていけば、隠岐はもちろん、離島はもっと楽しくなると思います。
不定期ではありますが、海士町に帰ることも時々ありますので、その際には是非ともお話をさせてください。それと民謡のイベントなどがございましたら、是非とも呼んでいただけたらと。
また、固定店舗に関しては他の離島の方々のご協力も仰ぎながら、一緒に設立させたいとの想いを持って動いています。隠岐三味線さまをはじめ、隠岐の島さんのご参加も心からお待ちしていますね。
今はあせらず、急がず、一歩一歩着実に歩んでいけたらなと。今後ともよろしくお願いします!
投稿者: 佐藤喬 | 日時: 2009年12月23日 13:57
佐藤さん 早速の返信ありがとうございました。
今はあせらず、急がず、一歩一歩着実に歩んでいく・・・おっしゃる通りだと思います。
それがやがて大きな輪(和)となり広がっていくでしょう。
ところで今は行動範囲としては関東地区に限定しておられますか?
と申しますのは私たちの民謡活動は年間を通じ、関東・関西を比較した場合には圧倒的に関西方面が多いからです。
また、活動の内容も個人的なものではなく、隠岐民謡の普及と観光PRを基本としたものがほとんどです。
佐藤さんは当然ご存知だと思いますが、こちらの観光協会の〇地君も同行することがしばしばです。
コメント欄での交信もいいですが、もし良かったら一度メールをくださいませんか?
メールを送信される場合は私のブログのブックマークからお入りください。
投稿者: 隠岐三味線 | 日時: 2009年12月23日 22:51
隠岐三味線さま、ありがとうございます。
後ほどメールいたしますね。
投稿者: 佐藤喬 | 日時: 2009年12月24日 16:16