2010/02/19
間に合ってよかった
日本のアーユルヴェーダ会の父でもある、ハタイ先生がお亡くなりになりました。あと一週間で92歳でした。ゴトゥコラ部に書いたように、去年の10月に91歳のハタイ先生が海士町を訪れました。先生力を振り絞っていった最後の観光地が海士町だったみたいです。
私は先生のことを知っていましたがお会いする機会がなかった。去年ハタイ先生が体調崩れたいたとき、ゴトゥコラのお陰で知り合いになった高橋先生が、
サミーラ君、ハタイ先生のお見舞いに行きますので、生のゴトゥコラを少し送ってください、との事でした。
それから、もう一回だけ、私はハタイ先生に生のゴトゥコラを送りました。しばらくすると、ハタイ先生からのはがきが届きました。そこには「ツボクサ」の栽培頑張ってください。いつか、隠岐を訪れたいと思っています。そう書いていても、その年齢で実際海士町まで来るのは難しいではないかと思っていたら、書いていたように、ちゃんとハタイ先生が海士町を訪れました。ゴトゥコラのお陰で、うまれた貴重なご縁、私にとって、その日が忘れられない日になりました。ゴトゥコラの話もちろん、うちの島の滝中じいちゃんが語った、後鳥羽上皇の話も真剣に聞いていました。そして、夕食のとき、日本酒を飲みながら、40年前、先生のアーユルヴェーダとのはじめての出会い、はじめてインドにいったときの話し、などなどと「喋りすぎて疲れるんじゃないかと」思うくらい、色々の話をしてくださいました。そのときの話、こんな風にゴトゥコラ部かいてあります。
http://www.ama-sns.net/amana/sameera/2009/10/post_18.php
そこに書いてあるように、私はもっと、もっと先生の話を聞きたかった。高橋先生とお見舞いにいったときも、次の研修旅行はスリランカ行きましょうね、と先生はいってくださいました。スリランカまでは、無理だろうと思っていたけど、先生だったら行くんではないかと、ちょっとした、希望も私の中にはありました。最後の最後まであきらめない、そしていつまでも希望を持つあの生き方が私は美しいと思いました。
2月10日先生が、天国に行ったという話しを聞くとき、私はスリランカでした。そして、
運命的に、14日の先生のお別れ会にもどうにか間に合いました。あと一日遅かったたら、私は先生のお別れ会に参加できなかったかもしれない。
ハタイ先生のお別れ会に参加して、私は改めて思いました。大人になることが誰にでも出来るのですが、素敵な大人に、カッコイ大人になるのは、以外と難しいものです。ハタイ先生の子供のごろからの人生を描いた写真集の中で、私は一つの共通点を発見しました。ほとんどの写真で先生が笑っている。先生の周りにはたくさんの人がいます。そして先生の周りの皆もいつも笑顔です。こんな素敵な大人になれたらいいなと本当に思いました。
私は先生にお会いして一年もたってないのですが、その短い間に私はハタイ先生の行き方からたくさんのことを学びました。そして、ハタイ先生に鍛えられた、今私がお世話になっている先生の皆さんに、話を聞いてもらえて、アドバスをいただけるになった私はほんとに幸せなものです。
その皆さんのブログを読むと、ハタイ先生の存在がどんなに大きなものか、よく分かります。
http://btl369.blogdehp.ne.jp/archives/201002.html
http://blog.livedoor.jp/curryspice/
間に合ってよかったねと、声かけてくださった、その皆さんに、自分の父のような先生の別れが何倍も何倍も重たいものでしょう。今年のアーユルヴェーダ学会のとき先生の開催のご挨拶がないのが、残念ですが、ハタイ先生が頑張っていた、日本にあった、日本で出来るアーユルヴェーダを実現するために、ハタイ先生が大好きなみんなが絶対に頑張っていくことでしょう。その皆さんとのご縁を大事に、ゴトゥコラを通じて、私にできることをもっともっと頑張ろうと心に決めました。
こんなにも素敵なハタイ先生にお会いできたのも、ゴトゥコラのお陰ですし、ハタイ先生にあう切欠になった先生の皆さんとお会いできたのもゴトゥコラのお陰です。よく考えると、偶然のことばかりですがその偶然が運命だと、私は信じています。
40年前にハタイ先生がいった「アーユルヴェーダ」という言葉も、今私がいう「ゴトゥコラ」という言葉も似ているかもしれません。
自分の人生、全てをアーユルヴェーダにかけた先生の、最後の言葉もこんなことでした。

涙が出るくらい、感動の言葉です。ゴトゥコラを日本の皆に食べてもらいたい。その良さをみんなに分かってもらいたい、まだまだ途中ですが、行き詰ったとき、挫けそうになることもしばしばあります。そのとき、この言葉を励みに頑張りたいと思っています。
自分が何を信じて生きているのか、何を大事にするのか、決めるのが自分自身であり、アーユルヴェーダという異国の文化でも客観的にみることによって、どんなに難しいものでも、自分の中で理解できるようになり、自分がいきる環境に合うように、もっと簡単に人に紹介できるようになる。そのものが人の為になり、やっている自分が幸せになれば、それが最高の仕事であり、最高のライフワークであります。
短い間でしたが、ハタイ先生に接して、先生の人生はこんな素敵な人生だったな、と改めて思いました。
自分を信じること、そして、ぶれないこと。今の自分が先生の人生から学べる一番大切なことだと、私が思いました。
先生がタバコもお酒も好きでした。世の中の基準では、アーユルヴェーダをやっている、人間は、タバコもお酒もやってはいけない。でも先生の視点は違うものだったでしょう。日本人である、先生がアーユルヴェーダという文化をどう、自分の文化を壊さないように取り入れるか、真剣に考えたと思います。人の為に社会の為に自分にできること、最後の最後までやりとげたと思います。
人を愛し、そしてたくさんの人に愛されたハタイ先生のお別れ会が、2月14日でした。
私は、最高のバランタインディーを過ごさせていただきました
最近の記事10件です。
| 06/30 | 夢と現実 |
|---|---|
| 06/25 | 私たちの講習会 |
| 06/14 | 嬉しくなる瞬間 |
| 05/28 | 人×ゴトゥコラ=縁〔第二回〕 |
| 05/17 | アーユル・ヴェーダな一日を過ごす。体験講座 in Bindu |
| 05/02 | ゴトゥコラ部にお客さんが |
| 04/27 | ゴトゥコラ子が旅立つ |
| 04/21 | スリランカのお正月とゴトゥコラ部 |
| 04/09 | 人×ゴトゥコラ=縁 |
| 03/05 | 今年初ゴトゥコラ、大阪で食べてみませんか? |
コメント (2)
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