AMANA

島根県海士町の情報発信サイト


東京浅草の神社の神主で、イラストレーターの女性。
初めて聞いたら「???」となるような紹介をされた女性が市野智絵さん。

先日、海士に初来島して保育園から高校までたくさんの子どもの
似顔絵を描いてくれたり、授業をしてくださいました。
帰られる当日にはキンニャモニャセンター創業祭ステージで、
巨大な紙に「キンニャモニャ踊り」をする町のみんなを描いてくれました。

その個性溢れる作品の「智ちゃんワールド」に浸りながらも、
その作品一つ一つに込められた背景も聞いてみてください。

言葉を追ってくと、あの個性的な笑い声が今も聞こえてきます。



(※この特集で登場する似顔絵は、amanaスタッフによるものです。)

神社の神主で、イラストレーターをやっているんです。
両手で古事記を書くイベントをしたりしてます。

今回はどうして海士に来ようと思ったんですか?

海士を応援している内閣官房の方から海士のことを紹介されて。
すぐ行くって決めた。行くしかないって!
でも正直、海士って読めなかったの。ははははっ。

カイシ!わかる!

そう、カイシ!ははははっ
でも、隠岐は大体このへんだなっってのは知ってたよ。





 

ず~っと絵は描いてたんですか?

美術が好きで結構得意だったけど、似顔絵は描かなかったんだ。
似顔絵は、えっとね~、23歳から本格的にはじめたのかな。

私ね、ぬいぐるみのオモチャ会社に就職したの。
東京家政学院ってところで、家庭科の教員免許ももってるのよ。

ぇええっ。そうなんだ。

そんなところに行ってたから、裁縫が出来たの。
ぬいぐるみの会社では、絵を見て型紙をおこして、
あんぱんまんとかピカチューとかをつくっていたのね。
それで大手のオモチャメーカーさんにプレゼンに行ってたのね。

で、もし企画が通れば、中国に発注してたのね。やっぱり安いから。
自分の絵を型紙におこして、中国のメーカーに委託して
中国の方にぬいぐるみの作り方を説明しないといけなかったのね。
でも中国語喋れないから、創り方を絵で描いてたの。
思えばそれで鍛えられたのよね。
必要に迫られて絵がうまくなったというか。

それは面白い話だなぁ。

で、だんだん面白くなっちゃってぇ、おもちゃの企画なんかも自分でやりだしたのね。
モーニング娘の企画なんかもあったかな。

もうその時、絵があれば何でも型紙におこせたの。
そっくりな似顔絵があればなんでも人形にできる。

そこから自然に似顔絵習いたいなぁって思って、
新聞読んでたら「似顔絵教室」ってのがのってて、


もう、これだぁっ!と。(笑)

そう(笑)そしたら似顔絵の方がのびていってたのよね。自然と。
会社をやめてからは、イラストレーターとしての仕事が増えてきたのね。
わからないよねー、まさかイラストレーターになるなんて思ってなかったからねぇ。

わからないですね、それは。





 

不思議と似顔絵かけるようになると何でも描けるようになるの。
だから何でもぬいぐるみつくれるのよ。
そのうち神様のぬいぐるみでも、海士のぬいぐるみでも創りたいね。

しゃもじちゃんとか創ればいいのに。
しゃもじちゃんって、なんだそれ、ははははっ。

実際、海士ってどんな印象残りました?

フェリーが港に着いて、着いたと思ったら、
さらにもう一回どっか行くので(※内航船の乗換)
なんか秘境に行くようなさ、すごいわくわく期待が高まったのね。

で、着いてみたらキンニャモニャセンターがすごくきれいで、
あ、歓迎されているんだ。って思えたの。

中に入っていたら、想像していたのどかな風景が
やっと広がって嬉しかったなぁ。やっと想像してた通りっていうか(笑)

車の窓があけっぱなしだったり、家の鍵もかけてない。
運転手同士でだって挨拶してるなんてびっくりしたよ。
東京だったらできないだろうなぁ。

なんかね、みんな安心してるなぁって。
すごい安全であったかいところだなって思った。

今回は、保育園に、小学校に、高校?
相当たくさんのひと描いたんじゃないですか?

いやー、たくさん描かせてもらったよ。
なんかね純粋で目がキラキラしてる子が多いなぁって思った。
子どもが子どもらしいなぁって思ったなぁ。


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